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「デ・ローチ（ローシュ）・ヴィンヤーズ」はもともと、消防士だったセシル・デローチが
1970年に24 エーカー ＝97130m2の畑を購入の後に、1973年に設立したワイナリーです。



1975年の初ヴィンテージのリリースから急速に規模を拡大。瞬く間に900エーカー＝3642000 m2の畑を
所有するまでに成長したそうなんです。が、2000年の後半から減速したアメリカ経済のあおりを受けて
2003年には経営破綻。その後のデ・ローチ（ローシュ）・ヴィンヤーズの経営を担う事になったのが、
フランス・ブルゴーニュ地方最大のワイングループである「ボワセ・ファミリー」。

広げすぎていた契約畑を良い区画だけを選別して絞り込み、生産量も同時に、必然、大幅に削減。
元々高かった品質をさらに向上させ「デ・ローチ（ローシュ）」ブランドの復活・再生を果たしました。